家具修理、椅子・ソファーの張替、インテリアリフォーム
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椅子の張り替え修理・リフォームのリフレックス
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張りこみ

 今回の座は、ミシン場さんの腕の見せ所です。
 おかしな話に聞こえるかもしれませんが、どこまでも真っ直ぐにとか、丸い生地にぴたりと外周を縫い付けるとか、普通に思える縫製がぴたっと決まるようになるには相当の年期が要ります。
 張りが出る大きさなどがからみますから、一朝一夕にいかないものです。

 それに比べれば、僕は(張り方)は締めるだけです・・・
 それだけに・・・ミシン場さんの仕事を活かすように、縫い目を程よい高さに水平になるように、イメージした張りが出るように「均等」にかぶせることに集中します。

 そして、木枠を避けて針金をねじります。
 木枠の上で締めてしまうと、座板に挟んでしまいグラツキ、磨耗など心配があります。
 ずらせば済むことなので、避けておきます。

フレンジ、鋲打ち

 まず幅3mmのステーブルで座板にフレンジをとめます。
 鋲を打つところを狙って、そしてフレンジの張りや鋲のピッチを整えながらステーブルを打ちます。

 その後で、鋲を打ちます。今回は、ぴかぴかの真鍮色ではなく、打ち目が入ったマットな感じの鋲にしました。  また、フレンジも金糸からエンジ色に変更しました。

 合せるピアノの色や木部の塗装の仕上りを考えて、お客様と一緒に決めました。

 写真の座板は、塗装が済んだものです。
 LIFREXがお勧めしている塗装方法で、原色よりやや濃く5分艶での全体塗総です。
 完全な再塗装は高くつきますが、この方法は比較的リーズナブルです。

 そして、濃色にもっていくことで日焼けなど色のばらつきが目立たなくなり、艶を落とすことで軽度の研磨で傷が目立たなくなります。
 深い傷などは凹みが残ったままですが、近づいて見ない限り新品同様に見えます。

組立て

 後は、組立てるだけです。
 新品同様になるのですから、昇降軸に簡易な塗装をして、注油をしました。ちょっとしたことですのでサービスとさせて頂きました。

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