家具修理、椅子・ソファーの張替、インテリアリフォーム
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椅子の張り替え修理・リフォームのリフレックス
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検品
ベンチ0

 はるばるやってきたベンチです。脚は取り外して、本体だけでやってきました。
 縫製さんと一緒に全体のプロポーションや各部の納まりを確認します。
 今回は、桝目状にはいっているキルティングを廃止することや、ウレタン追加を打ち合わせました。
 また、仕上りの座の厚さなどの寸法を取っておきます。

剥し
ベンチ1

 すべてのステーブル(釘)を抜いたところです。一気に剥ぎ取らずに中の確認をします。

ウレタンなどの確認
ベンチ2

 上から縫製品。
 縫製品に縫い付けてあるグレーのウレタンは、キルト用のウレタンです。
 ごま塩みたいに粒を固めたようなウレタンは、座の形の骨となるチップウレタンです。
 木枠の周り(マチ)に巻いてあるのは、10mm程度のウレタンです。

 木枠の角は、レザーを痛めないように角を削ってありました。
 マチのウレタンも角をまくようにしてありました。

木枠のチェック
ベンチ3

 鉛筆で示しているのは、木枠の組みつけです。
 雑な品物は、トン突き(いも)と言って切り落としただけの部材を接着と釘でもたせてあります。
 このベンチは、ちゃんとしゃくって(切り欠いて)組んであります。

 上の木枠の角やウレタンのまき込み、そして組み継ぎ。
 大量生産品といえど、こうした作り込みがしてあるイスはいいです。

 手の込んだ作り、熟練の技術とは少し違うことかもしれませんが、職人とはこうあるべきという一つの指標だと思います。

剥し完了
ベンチ4

 これで、剥し完了です。縫製品をミシン場に持っていき、木枠はウレタンの交換・追加を始めます。

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