左は、座を横から見ています。この上に更に1段クッションが乗ります。向かって右側の白い袋状の部分に羽毛が入っています。
バネ、その上のフェルト・ウレタン全て良好でした。

　矢印の部分は、土手といって木枠とバネの段差の分ウレタンを持ち上げておく部分です。手前のウレタンを使ってありました。
　より長く使っていただくようにチップウレタンに変更しました。

　右は、座の上に乗るクッションです。座同様羽毛の袋があります。
　その羽毛袋は、外してありますが・・・丁度座ったときにひざの裏でいじめられる部分なのでヘタリ気味でした。
　やたらに羽毛を追加すると骨の凹凸が出てしまいますので、後端にチップウレタン、前端に多孔質のウレタン（沈み込みがあって羽毛や綿に近い特性のウレタン）を追加しました。 　

　上の右側のウレタンにのせる羽毛袋です。
　各キルトでバラつきや型崩れがありました。同様の羽毛を足して調整しました。

　もともと袋状に縫った綿の中に綿がいれてありました。
　中身の綿をしっかり感を出すために、座にも使用した多孔質のウレタンをベースにして、やや密な綿をのせたものに交換しました。

　背のクッションにチップウレタンの台紙をつけました。
　くしゃっとつぶれたりしないようにというご要望にあわせての工夫です。
　ただし、ちょこっと手間をいれてあります。厚さ、切れ目、縁のR加工など・・・こうしておかないと角が出たり羽毛からのソフトな感触の途中に底辺り感が出たりします。

Top　家具について　会社紹介　対応リフォーム　事例集　Design Tips　お見積　中古販売　関連リンク集